海外生活を始める人必見!英語,現地語の習得法.語学大嫌いでもできた!

海外生活を始める人必見!英語,現地語の習得法.語学大嫌いでもできた!

留学や駐在、帯同などで海外生活を始めるあなた!

新しい環境に飛び込む準備はできてますか?

今の気持ちはいかがですか?

楽しみ?不安?それとも寂しい??

自分のことを思い返してみると、もういろんな気持ちが入り混じってわけがわかんなくなっている中、

たくさん送別会をしてもらったり、日本でのあれこれを整理したり・・・

嵐のような毎日でした。

で、ふとした時に思うんです。

「私・・・大丈夫か?」と。

色々と気になることはあったけど、その中でも一番私を不安にさせていたのが、私の乏しい語学力

学生の時に友達に会いに行ったオーストラリア旅行では、

イミグレで何を聞かれているのかわからないのに「イエス」と言ったせいで、

睨みをきかされ、カウンターの端っこに連れていかれ、めんどくさそうにため息をつく検査官3人に危険物をもってきていないかカバンの中を隅々までチェックされたという苦い経験があります。

(爆発物もっていますか?という質問にイエスと答えたみたいですwww)

でもね、ほら、そんな私でも今、そう不自由なく元気にバリで生きてますよー!

シンガポールやマレーシア、オーストラリア等にも一人で旅行に行けるくらいの英語は使えるようになりました。

ローカルしかいない市場やムエタイのレッスンに通い、現地の人とはインドネシア語でおしゃべりしています。

語学が超のつくほど嫌いだった私だからこそ、言葉が海外移住のネックになっているみなさんにもとっつきやすい勉強法を教えられると思うんです!!

というわけで今回は、語学大嫌いな私でもできる、実用的で無理のない語学の習得法を私の体験談を交えながら教えちゃいます!

語学が嫌いすぎる私が今どう英語と現地語を使っているか

英語が全然しゃべれなない私にとって、もう一つ問題なのが、渡航先の公用語が今まで触れたこともないインドネシア語だということでした。

怪しいヤツに騙されるかもしれないし、

迷子になるかも。

何かトラブルに逢ったらへらへら苦笑いしながらすぐ「ごめん」って言っちゃうだろうから、高額請求されて泣き寝入りしちゃうんだろうな・・・

このままじゃやばい・・・!

頭ではそう思っていても、ゴールがなくて、何からどうすればいいのかわからないんですよね。

あーもう、考えるのもやだー!っていうか、勉強やだーー!

そんなことよりも今は仕事を片付けないといけないし、あの人にも会っとかないとだし、買い物もしなきゃ。

あ!病院も行かなきゃ!

とまあ、こんな感じに目の前のことにかまけて、正直、渡航前は語学から逃げておりました。

でも、人は必要な時がくればできるようになるというのはまさしくそうで。

いま私がどのくらいのレベルで外国語を使っているかというと、

一人でタクシーに乗ってお出かけし、買い物に行くと現地語で価格交渉をし、

顔見知りに会うと世間話をします。

隣人のインドネシア人とはインドネシア語と英語をまぜこぜにして会話をし、今や家を行き来するような仲のいい友達ですし、

この二年のうちにたくさん一人でバリ以外にも旅行に行きました。

シンガポールやマレーシア、オーストラリアでは英語を使い、観光旅行くらいは自分でできます。

では、どうやってそうなれたのかについて、今からお伝えしますね!

海外生活に必要な英語・現地語について

まず注意点。海外でのお仕事や留学ででどれくらい語学力が必要なのかということについては、

どんなところに通うのかというところと、周りのサポートがどれほどなのかということによって、かーなーり差があります。

なので、ここではとにかく”生活するための語学力”に絞ったお話をします。

英語力・英会話力はどの程度必要?

とりあえずは、中学校レベルの英語力を頑張って身に付けましょう

この際、文法や語順などはさほど気にしなくて大丈夫。

究極、語彙力だけでもいいので、海外旅行を自分一人でできる程度に身に付けておきましょう。

まあ、そんなに焦らなくても丈夫。

テレビで出川さんが、あのレベルの英語でも目的地にたどり着けることを証明してくれているではないですか!

あれ、ほんっっとに勇気をもらえる企画で大好き!

日本で暮らしていた時とは一味違う気持ちで、自分の事のように出川さんを応援しながら見ています。

出川さんは取り上げられてますが、実際はスマホさえ使えれば、その都度google翻訳を使ってコミュニケーションをとることができますしね。

実際、私が一人でバンコク旅行した際、タイ語しか話せないドライバーのタクシーに乗ったり、

タイ語しか話せない人のマッサージ店に行ったりしても問題なかったですよ。

自分のスキルアップも大事だけど、持っている武器を最大限に使えるようにするというのも海外でコミュニケーションをとるためにはめちゃくちゃ大事なことです。

それはスマホに限ったことではなくて、言語力という面でも同じ。

とっさには話せない私たちも、中学校や高校で英語の勉強、それなりにしてきてますよね。

簡単な言葉だけでも、組み合わせれば伝えたいことを伝えられるということをいつも忘れないでください。

現地語は勉強する必要ある?

どの国に行くか、そこの英語普及率がどの程度か、そして生活圏内がどんな感じかによって、現地語の必須レベルは違います。

ぶっちゃけ結論を言うと、生きていくだけなら、現地語が話せなくてもいける。

海外赴任している駐在員や駐在妻などその家族の中にも、結構な数現地語を話せない(話さない?話す必要ない?)人がいます。

私が住んでいるバリで出会う日本人の中にも、英語もインドネシア語もさっぱり・・・っていう方、いーっぱいいますよ。

大手旅行会社の人とか、リタイアメントで渡航してきた方とかに多いかな?

でも、行動範囲は相当狭まりますねー。

そういう方たちは大体いつも日本人コミュニティにどっぷり浸かり、日本語で情報交換をして、そこに頼った生活と付き合いをしています。

それが悪いなんて言うつもりは全然ないけど、

私には息苦しいし、もったいないと思うし・・・

なんだか、それなしじゃ生きられない感じが怖かったりするかも。

ちょー簡単な言葉だけでもいいし、現地に行ってからでも遅くないので、

生活に必要な言葉(買い物、お出かけなど)から身に付けて、せっかくだから現地の社会を感じられると充実しますよ。

言語習得はここから始めれば大丈夫!

と、ここまで偉そうなことを言ってしまいましたが、

忘れないで。できるだけ勉強したくない、できるだけ少ない学習量でどうにかしたいのが私です。

そんな私が覚えていった言語習得のし方は、今思うと我ながら結構効率が良く、おススメできるものだったんだなと感心しちゃいます。

ポイントは実用的なものから身に付けていくこと

教科書みたいに挨拶や自己紹介なんかから入る必要はありません。

挨拶なんか、どこの国でもhelloくらいみんな知ってる。

自己紹介は自分の名前が言えればとりあえずいい。

・・・ね!必要になるその時に覚える。この気持ちがズボラ言語学習の大事なポイントです。

1.疑問詞

もはやバカの一つ覚えでいいです。相手の回答がわからなくったっていいです。

使いまくって訪ねまくって覚えましょう。

恥ずかしがらないで。大体の人は、自国のことに興味がある外国人には優しいものです。

でも運悪く不愛想な人に当たったら、激しくショックだと思います・・・わかります。でも、何も私たちには失うものはなーい!

失敗なんて、その後に生かせられれば、そんなもの失敗じゃありません!

2.数字

これができると買い物の時に困りません。

たくさん口に出して覚えましょう。スーパーや街中で数字を見たら、怪しまれない程度にぶつぶつ唱えましょう。

最初は物価も分からないし、失敗もあると思います。ちょっとくらいいいんです。勉強代。それも身になるから。

3.動詞・助動詞

行く、使う、~したい(欲しい)、~できる・・・

最低限これが言えたら、あとに続く目的語や名詞はジェスチャーや指差しで伝わります。

4.形容詞

いい、きれい、熱い、多い などなど、使う場面を見つけて、使う言葉から語彙を増やしましょう。

対義語や反対語は覚えていなくても、否定の言葉を付ければあら簡単!対義語として通じちゃうものが出来上がります!

少しずつで大丈夫。

5.名詞

いつも買うもの、使うもの、食べるものから覚えていきましょう。

卓上での勉強じゃ楽しくないしなかなか覚えられないので、使うその時に単語を調べたり聞いてみたりして、思い出した時に復習してみる。

これが定着が早くていいですよ!

失敗上等。英語や現地語を話す機会を作ろう!

仕事で英語や現地語を使う人なら、必要に迫られてやるしかないですし、

自然に外国語を使う機会ができるのでレベルアップも早いのです。

でも、そうでない人、私のような専業主婦だと、なかなかそうはいかないんですよね。

自分でやろうと思わないとできないし、できなくても毎日が過ぎていきます。

私が自分を褒められるところがあるとしたら、ぜんぜん言語が堪能じゃなくてもとりあえず飛び込んでみることができたというところ。

市場で買い物をすると決めたら、現地の物価と数字は自然と覚えてこれたし、

ローカルの子たちに誘われて遊びに行っていると、ジェスチャーと照らし合わせてどんどんものの言葉を覚えてこれたんです。

何でもいいので、自分がここならいける!と思う場所を見つけて、飛び込む勇気を持ってください。

未だに私も言葉で伝えたいのに伝えられないことがたくさんあるけど、触れられる環境にいることはプラスでしかないなって思います。

英語や現地語を使うのに役に立つツールを紹介

実は色々挑戦してはみたんです。

英会話アプリや、オンライン英会話レッスンのお試しとか。

・・・はい。見事に、続かなかったですーーーー!

結局私が

google翻訳

これは先にも述べた通り。

知りたい!何だっけ?という時、すぐに調べて、見せたり発声させるだけでやり取りが成り立ちます。

さらに、調べた単語などを保存できる機能が備わっているので、時間があるときに見直すことだってできます。

ちょっと違和感のある翻訳をしちゃうお茶目さがこのgoogle翻訳さんにはあるので、

出先で急ぐときにはgoogle翻訳、あとでじっくりネットなり辞書なりで調べて確認、

という使い方がいいのかな、と思います。これだけに頼り切るのはやめておきましょう。

DMM英会話  なんてuKnow?

知りたい英語表現を検索していると、このページに当たることがまあ多いんです。

すっごい助けられてます。

だって、辞書を調べたって使い方がよく理解できなかったりするし、英語特有の言い回しが知りたかったりするじゃないですか。

そんなときに、ピンポイントに助けてくれるのがこのサイト

今でも、英語で文章のやり取りをするときはよくDMM英会話さんの力をお借りしてます。

オンライン英会話は続かなかったけど、こんな私を見放さないでいてくれて、ありがとう。DMM。

指差し会話帳

Amazon 旅の指さし会話帳

いいんです。これ。

旅指し会話帳といいながらも、けっこうしっかりと、初心者に必要なことは網羅されているんじゃないかなというイメージです。

バリに来て半年くらいは、どこに行くにも持ち歩いていました。

出掛ける時に、今日話しそうな内容のインドネシア語をチェックしといて、覚えて話す挑戦をしてみたり、覚えられなかったら本を広げて言ってみたり、それでもだめなときはこの本の本領発揮です、指差しするだけでOK。

中身はこんな感じ。

後ろにはよく使う単語のインデックスもあり、便利です。未だに使います。

まとめ

  • 勉強嫌いでも、無理なく語学の習得はできる!
  • 海外生活で必要な英語や現地語は、使いながら覚えるべし!
  • 初めはできなくて当たり前。どんどん自分で外国語を使う機会をつくっていこう!

大丈夫。なるようになるし、なるようにしかならないです。